私の人生は全てシナリオができていたかのような人生を過ごしていると知人に言われ、自分でもそのように意識し始めました。
トライアスロンの選手、自衛隊のパイロットと自分の夢を実現するため努力を惜しまず、その手に掴んできた私は、親族の介護をきっかけに介護事業に出会いました。
当時地元には高齢者向けの身体ケアサービスが不足していたため、なかなか介護施設を見つけることができなかった経験から、夢であったパイロットとしての人生をやめ、老いていく高齢者のお身体をケアし、要介護者を増やさない社会貢献をしたいと地元に高齢者向けの訪問リハビリマッサージ業を独立開業するという一大決心をします。
開業当時はうまくいかず、何度もプレッシャーに押しつぶされそうになりましたが、地道な努力を繰り返しているうちに、地域の信頼も増え最初は1名の施術者から始めた事業も8年目の現在は従業員45名までの企業に成長できました。
今まで過ごしてきたことを振り返ってみると、私には特別な能力はないが、これを成し遂げると決意したときに、徹底的に努力できる才能があると感じました。
それは、この努力する姿勢で人生を切り開いてきたのは言うまでもないからです。